知らない方も多いと思いますが、横浜イングリッシュガーデンには過去に別名が存在しました。
このページでは、横浜イングリッシュガーデンとはどのような施設なのか、横浜イングリッシュガーデンの歴史について触れています。
「横浜イングリッシュガーデン」と「横浜バラクライングリッシュガーデン」
「横浜イングリッシュガーデン」は数年前までは、「横浜バラクラ イングリッシュガーデン」という名称でした。
2012年3月1日(木)から「横浜イングリッシュガーデン」という名称に変わり、構想も発展することになります。
横浜イングリッシュガーデンの企画コンセプト
『横浜市の花』に制定されているバラを中心に、横浜の気候風土に適した花や樹木を使ってイギリス風の、自然の趣を醸し出す庭」が、現在の「横浜イングリッシュガーデン」のコンセプトとなります。
ウェブ等で検索した際、「横浜バラクライングリッシュガーデン」と、「横浜イングリッシュガーデン」の名称で二つ出てくるのは、「横浜バラクライングリッシュガーデン」が「横浜イングリッシュガーデン」の以前の名称だった為です。
横浜イングリッシュガーデンと「TVK」
横浜イングリッシュガーデンのことを調べると、「TVK」という言葉をよく耳にすると思われます。
この「TVK」とは、「株式会社テレビ神奈川」のことを指します。
横浜にあるテレビ局で、神奈川県を放送対象地域としてテレビジョン放送をしています。
「横浜イングリッシュガーデン」は、このTVKが運営するガーデンになるのです。
花の見頃に合わせて、TVKの番組でよく紹介されていますので、地元の方は番組をきっかけに「横浜イングリッシュガーデン」を知った方も多いのではないでしょうか。
「横浜イングリッシュガーデン」wiki情報
実は横浜イングリッシュガーデンの敷地には、以前、駅と工場がありました。
つまり横浜イングリッシュガーデンは、撤去されたその駅と工場の跡地に建てられたことになります。
駅の名前は、「古川電線駅(ふるかわでんせんえき)」と言い、工場は「古川電気工業(ふるかわでんきこうぎょう)」言いました。
「古川電線駅(ふるかわでんせんえき)」とは?
当時沿線にあった「古河電気工業(古河電工)」の電線製造工場で働く勤務者のための駅で、現在の平沼橋駅 – 西横浜駅間にあったそうです。
1961年(昭和36年)に、古河電工は工場を閉鎖しています。
跡地は「tvk(テレビ神奈川)」が借り受けて住宅展示場の「tvkハウジングプラザ横浜」を建設するに至ります。
その後、2010年(平成21年)の3月にバラ園の「横浜バラクラ・イングリッシュガーデン」がオープンします。
2012年(平成24年)の4月に現在の「横浜イングリッシュガーデン」へ名前が改称されます。
同時に敷地内部も改装が行われリニューアルオープンしました。