このページに来られたあなたは、さぞかし、バラがお好きなことでしょう。
この横浜イングリッシュガーデンも 色鮮やかな、色とりどりの種類のバラが咲き誇っており、見る者の心をさらい魅了し続けます。
これはもはや、頭の脳裏というアルバムに「春バラ」や「秋バラ」などの美しい見姿がさ焼き付いて生涯、消そうと思っても消すことは叶わないほどです。
このページでは横浜イングリッシュガーデンの秋バラ、春バラの開花時期や開花状況についてご紹介します。
横浜イングリッシュガーデンの「秋バラ」・「春バラ」の開花時期と見ごろ時期・特徴・違いなど
季節は、木々のほのかな隙間を通し、情熱的に鳴り響いいたセミの音色から始まった夏から、やがて木々が休息を迎える秋から冬へと季節が移り変わります。
そして、木々と同じように、横浜イングリッシュガーデンのバラも、秋という恋のシーズンを心待ちにしていた「乙女たち=秋バラ」が、ゆっくり・・ゆっくりと恋の炎を燃やし始めます。
横浜イングリッシュガーデンの一部のバラは、春に「春バラ」として咲き誇り、一旦、花びらを散らせて、秋に再び咲き誇る「秋バラ」として開花します。(返り咲き)
以上のような流れから、ここでは横浜イングリッシュガーデンのバラ「春バラ・秋バラ」と、他で見られる美しい秋バラの画像や写真などをご紹介いたします。
京成バラ園
兵庫県:須磨離宮公園
河津バガテル公園
ヴェルニー公園/三笠公園
小田原フラワーガーデン
バラがもっとも美しいのは「春」と「秋」
バラは、古来より「美しい・愛・恋」などの言葉を交えた言葉を花言葉としていますので、主に女性の生涯を映し出すかのような存在が「バラ」ですね。
まさにバラは、女性を表現するために、別の存在にすり替えた「象徴」とも言えます。
他にもバラは「幾度も返り咲く」と言う特徴を持っています。
言い換えれば「いくつになっても綺麗と言われたい」など、女性の生き方や心情をあらわすような美しい言葉であり、まさに女性の生涯を表現するような言葉と言えます。
「幾度も返り咲く」と言う言葉の通り、バラは1年を通して何度も生まれ変わり、見る者の心を奪い、魅了し続けます。
そして、このバラがもっとも美しい最盛期(見頃)が、「春」と「秋」です。
「春バラ」と「秋バラ」の違い
春バラと秋バラの違いは、春と秋の気温の差から派生する・空気の状態・土の状態や、それら自然の要素から派生する、バラ個体内の細胞の活性速度によるところとなります。
これらの要素が備わりバラの花びらの色が、変化を見せます。
また春バラと秋バラの最大の違いは・・
「ひと目しかお目にかかれないのか?」
「いつでもお目にかかれるのか?」
の違いにあると言えます。
わかりやすく言うと春バラは、大体いつでも見れます。
※いつでも見れるように育てています。※
しかし、秋バラは秋しか見ることができません。
「秋バラ」が美しいと言われる所以-「秋バラ」の特徴-
バラがお好きな方は、「秋バラ」を好まれる方が非常に多い傾向にあります。
秋バラの方が春バラより、好まれる理由
- 春バラよりも秋バラの方が香りが芳醇で濃厚
- 春バラよりも秋バラの方が色が濃い(恋!・・なんちゃって(^_^;))
- 色が濃い=燃え盛る乙女の恋のような、真っ赤で色鮮やかな色彩を放ちます。
- 秋バラは秋にしか咲かない。(いつでも見ることができない)
バラの返り咲きは1年に2回だけではない
春バラは、おおよそ一斉に咲き始め、ほぼ1年中咲いています。
一方、秋バラは10月の初旬から乙女の恋心のように、ゆっくりとゆっくりと心開いて・・咲き誇って行きます。
そして、乙女の心の中の「恋と言う名の灯り」が灯し始め、もっとも秋バラの見頃の時期となるのが、
「10月中旬~11月の下旬頃」と、なります。
つまり、11月の下旬には、激しく燃え盛るような恋が実り、終着のハッピーエンドを迎えるワケです。 ・・エッヘン。
近年の育成されるバラの傾向と反省点
近年のバラは品種改良がすすみ、中には1年に4回や5回咲いたりするバラもあります。
すなわち、1年中バラを見れるように工夫をして育てているバラです。
そして、おおよそ数多くのバラに見られる特徴とも言えるのが、1年の「春」と「秋」に2回咲く、いわゆる「返り咲き」と呼ばれる咲き方です。
1年に4回・5回と咲かせるのは、美しい恋心を持った乙女を、無理やり政略結婚させ、お金にしか目のない悪い政治家に嫁がせるようなものです。
ただし、この世の中キレイ事だけでは生きてゆけません。
しがたって、お客さんに来てもらうためには、いつでも見れるように咲かせておく必要も出てきます。
最後に・・バラの本当の楽しみ方?
そう、バラはまるで女性の心情を現すかの如く・・、
時には燃え盛り、
時には儚く散り、
時には激しく妬み、
まさに乙女心という女性の心情が花びらという心に映し出される・・
その時々のバラの心情を伺うといったことも、本当のバラの楽しみ方であり、魅力と言えるのではないでしょうか?